2024.01.04

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島原城築城400年記念「新春島原城刀剣展」開催のお知らせ

1月6日(土)より、島原城にて毎年恒例の「新春島原城刀剣展」を開催いたします!
今年は島原城が築城して400年の年となりますので、それを記念しての開催となります。

 島原七万石藩主として長年幕末まで続いた「松平家」。その松平家に伝わる宝刀で、現在は長崎県指定有形文化財の「神気」と「神息」。毎年、年に1度の短い期間だけお披露目しております。

今回は1月6日(土)~ 1月21日(日)まで特別展示を行います。

「神気」・「神息」の他にも、島原市へ寄贈を受けた松平家御用達の鍛冶屋であった赤星家に伝わる刀や島原に所縁のある刀など島原城で所蔵している刀剣を一挙公開いたします!

【内容】

  • 開催日時

2024年1月6日(土)~ 1月21日(日) 9:00 ~ 17:30(最終入館17:00)

  • 開催場所

島原城天守閣2階郷土史料フロア(長崎県島原市城内1丁目1183-1)

  • 料金

島原城入場券(共通券) 大人700円(税込) 小中高生350円(税込) ※障がい者割引あり

※「しまばらめぐりんチケット」購入者もご入館いただけます。

  • 内容詳細

島原城宝刀「神気・神息」を天守閣2階郷土史料フロアにて一般公開。

その他にも、島原市へ寄贈を受けた松平家御用達の鍛冶屋であった赤星家に伝わる刀や島原に所縁のある刀など

計10振を同時公開いたします。

《 神気 》

鎌倉時代の作。幕府の執権「北条時頼」から招かれたこともある刀匠『粟田口国綱』の作と伝わっている。

長崎県指定有形文化財。

 

 

《 神息 》

豊前国宇佐の名工により大同年間(806~810)に平城天皇の皇子の護身刀として作られたと伝わっているが、形状から神気と同じく鎌倉時代の刀の可能性が高い。